「AKB48グループ夏祭り」の最終日が10日、千葉・幕張メッセで行われ、握手会や縁日のほか、各種イベントを開催した。

 妹系メンバーNO・1を決める「妹-1グランプリ」では、HKT48の「なこみく」こと矢吹奈子(13)田中美久(12)や、SKE48江籠裕奈(14)ら、各グループから小中学生中心のメンバー10人が参加。片山陽加(24)中田ちさと(23)に、「たまたま通りがかった」という田名部生来(21)が加わり、若きメンバーたちが萌えぜりふやフルーツバスケットをする様子を見て、「最高の妹」を品定めした。

 お姉さんメンバーたちのどよめきを誘ったのが、田中だった。

 「もう、あっち行って!

 そうじゃないと、お兄ちゃんのこと…好きになっちゃうもん」

 このせりふを口にすると、田名部が放心状態になりながら、「私と名前が1文字違いなのに何なの?

 この違い」と笑わせた。グランプリは、チーム8の浜咲友菜(はま・さゆな=12)。おどおどしながらせりふを口にする姿に、中田は「一番、自信がなさそうなのに、一生懸命やっていて萌えた」と興奮していた。