AKB48横山由依(21)が31日、都内で行われた「ご当地!絶品うまいもん甲子園

 決勝大会」に審査員として出席した。

 全国の農水商系の高校から、それぞれの地域のご当地食材を生かした「若者が食べたくなる絶品グルメ」を競う大会。懸命に料理する高校生の姿を見て「刺激になりました。夢持ってる人が好き。私もそういう人でいたいとあらためて感じられる日でした」と語った。

 横山が最も気に入った料理に贈られるAKB48賞には、和歌山県立神島高の「やにこーうめぇで紀州あがらの家族丼」を選び、記念の賞状を渡した。梅や鶏肉などが乗った丼ぶりで、ひつまぶし風にだしをかけ、味の違いを楽しむこともできる。選んだ理由について「2度おいしいのはいいなと思った。梅も焼き鳥も好き。最高に好みでおいしかった。すごくおいしかった」とほおをゆるませた。

 現在、横山は姉と2人暮らしで「自炊を最近始めた」と言い、「(審査員として)今日おいしい料理をいっぱい食べて、家に帰って自炊したい気持ちになりました」と笑った。

 最近は、白菜と豚肉のミルフィーユ鍋、おからのスコーン、ギョーザなどを作ったという。ミルフィーユ鍋はAKB48北原里英(23)に振る舞ったと明かし、「おいしいって言ってくれました」と喜んでいた。