AKB48グループが、ドラフト会議に続き、チーム間の優劣を競う「ペナントレース制」を導入する。48グループ総支配人の戸賀崎智信氏が9日、動画サイト「ユーチューブ」のAKB48公式サイトで発表した。詳細は明かされなかったが、公演の当選倍率、ファンの支持率などを各チームごとに算出し、プロ野球やサッカーのように順位付けする。来年1月からスタートする。

 戸賀崎総支配人は「メンバーが総選挙で競い合い、成長したように、各チームも競い合うことはグループ全体が成長するために必要なこと」と説明した。これまで公演倍率などのデータは、特別な場合を除いて公表されなかったため、各チーム間のライバル心を刺激する機会になりそうだ。