指原莉乃プロデュースのアイドルグループ、＝LOVE（イコールラブ）齊藤なぎさ（18）が、ドラマやバラエティーなど活動の幅を広げ、出演すればツイッターでトレンド入りするなど、“バズって”いるアイドルの1人だ。このほど、取材に応じた。【大友陽平】

今年の活躍が期待されるアイドルグループ、＝LOVE（イコールラブ）の齊藤なぎさ（撮影・鈴木正人）

テレビ朝日系ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」（土曜午後11時）では学園ドラマ初出演で、乃木坂46遠藤さくら（20）演じるヒロインの親友・片桐花役を演じている。

「初めてのことばかりで、毎日ドキドキしてます…。メンバー以外の同世代の方と関わることって、これまであまりなかったので、すごい刺激をいただいてます。花ちゃんは、底抜けに明るいイマドキのJK！　愛されるキャラクターになればいいなと思います。指原さんからも『気負わずに頑張って』と言われています。イコラブを知らない方にも『花ちゃん役の子、誰だろう？』って調べてもらって、知ってもらえたらうれしいです」

15日の初回放送時は、早速「齊藤なぎさ」がツイッターでトレンド入り。日本テレビ系バラエティー番組「超無敵クラス」（火曜午後11時59分）も出演するたびにSNSで話題になる。

「メンバーや、ファンの方がすごく熱心にハッシュタグをつけて、たくさんつぶやいてくれるおかげです。TikTokとかでも、私の動画を作って広めてくれたり…。そこからフォロワーが増えたりもするので、本当に感謝しています」

今年の活躍が期待されるアイドルグループ、＝LOVE（イコールラブ）の齊藤なぎさ（撮影・鈴木正人）

幼少期は加藤綾子らアナウンサーに憧れ「ナギパンになりたい！　って思ってました（笑い）」

小学生になると、AKB48グループにはまり、ライブやイベントにも通っていたという。

「山本彩さんがずっと好きで、もう7～8年推してます！　大島優子さんの卒業コンサートとか、劇場公演や握手会に行ったり、じゃんけん大会に行ったり、本当にいろんな現場に通ってました。今、イベントなどで幕張メッセに行かせてもらうと『あそこでうどん食べたな』とか、思い出してエモくなります（笑い）」

当時、握手会でも指原らから「アイドルになれば？」と声を掛けられたこともあったというアイドル好きな美少女が、「握手会をやりたくて」アイドルになり、今年5周年を迎える。

「学生ならでは演じられるドラマやCMに出たいです！　自分の目の前にある1つ1つのことを一生懸命やって、夢をかなえて、また次の新しい目標ができたらいいなと思います。そしてイコラブのことをさらに広めていって、いつか老若男女、誰もが知っているような、国民的アイドルグループと呼ばれたいです」

今年の活躍が期待されるアイドルグループ、＝LOVE（イコールラブ）の齊藤なぎさ（撮影・鈴木正人）

◆齊藤（さいとう）なぎさ　2003年（平15）7月6日、神奈川県生まれ。17年4月、＝LOVEのオーディションに合格し、同9月にデビュー。19年に、映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」内の「ナツヨゾラ」で主演経験も。趣味はアイドル鑑賞、美容。特技は仏語。152・2センチ。血液型AB。