今月3日、肺がんのため死去した電撃ネットワークのメンバー、三五十五さん(享年52=本名・小林祐司)を送る会が26日、都内で行われた。

 残されたメンバーの3人はトレードマークだったそろいの赤いつなぎで姿を見せた。南部虎弾(63)は「三五がいなくなっていろんなことを考えた。電撃ネットワークの名前はずっと残したいと思う」と次世代にグループをつなぐ構想も明かした。

 4月1日付で「電撃兄弟社」を立ち上げ、「EXILE(エグザイル)のような」(南部)多人数のグループに育てるという。

 ギュウゾウ(50)によれば「海外からも3カ国から依頼が来ているので、三五のためにもまだまだ、活動の幅を広げたい」とも。

 「メンバーで一番ネタを考える人だった。落語が好きで春風亭昇太さんに弟子入りしていたくらいですから」というダンナ小柳(46)によれば、三五さんは病床でもボイスレコーダーにネタを吹き込み続けていたという。

 「定番のサソリ食いも彼の発案だから、きっと過激なものでしょう。是非ともその新ネタを披露していきたい」とギュウゾウ。

 会には山田邦子、ウド鈴木ら多数の芸能人も参列した。