音楽プロデューサーの小室哲哉(56)が4日、自身のツイッターで、同日に喉頭がんで声帯を全摘したことを発表したつんく♂(46)から、手術前に相談を受けていたことを明かした。

 「つんく♂事前に明るく二人でランチをとりながらいろいろ話しました。音声で言いたい。凄い! 優しい! 強い! 一緒に何かやっていこうと強く約束しました。奥さん、お子さん、仲間もすごいサポートだと思います。ゴメン、別れてから涙が止まらなかったよ。」(原文まま)

 その後、ファンからの「『ごめん、別れてから涙が止まらなかったよ』なんてきれいな言葉(涙)」という呼び掛けに、「音楽なんだよ、結ぶのもつなぐのも。みんな大好き、音楽が」と答えた。

 小室は、つんく♂とともに90年代中盤にテレビ東京系バラエティー「ASAYAN」で、大規模なオーディションを展開し、98年に小室が鈴木あみ(現亜美)、つんく♂はモーニング娘。を世に送り出すなど音楽プロデューサーとして切磋琢磨した。後輩であり、ライバルでもあるつんく♂と、今後、行動をともにする可能性を示唆した。