お笑いタレントのカンニング竹山が番組の企画で4月13日(現地時間)から1カ月間限定でハワイにオープンしたかき氷店「竹山かき氷本舗」の最終的な売り上げが約1220万円だったことを明らかにした。

 4日に放送されたフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、竹山が経営したかき氷店が「最終的に大黒字になった」という話題に。VTRで登場した竹山が真相を明らかにした。大黒字の理由について「GWで予想外に日本人の方がものすごく(店に)行くようになった」と説明。さらに同番組で店を取り上げたことによって、「番組を見た人がGWでそのままハワイに来たから」だと語った。

 売り上げについては、初日となった4月13日の売り上げは87万円だったというが、2日目以降は売り上げが急に落ち込んだ。しかしGW手前で急激に上がってきて、最終的には大黒字になったという。売り上げ総額について、竹山は「引かないでくださいよ。みなさん、たった1カ月ですよ」とニヤつき、「1カ月限定、竹山かき氷本舗総売り上げ1220万円」と予想外に大きな金額を明かした。総売り上げの内訳は「オリジナルTシャツ」の売り上げは約862万円で、「ステッカー」が約138万円。そして、かき氷の売り上げは約220万円となったという。

 しかし最終利益について、竹山は「日本円で75万円です」と、売り上げの発表時とは一変し、「あんなに大変だったのに」と頭を抱えた。総売り上げ約1220万円から営業費用(材料費や人件費など)の約1085万円、さらにハワイ州の税金(4・712%)約60万円が引かれ、最終利益は約75万円となった。

 最後に竹山はハワイでかき氷店を経営するきっかけを作った、とんねるずの2人に対し、「75万円、利益出ましたど」と切り出し、「これだけはちょっと聞いて欲しいんですけど」と真顔でいい、「この75万円、お前たち」と声を荒らげ、恨み節でも言いたかったようだが、途中で噛んでしまい話すのを止めた。

 竹山が言いたかった言葉は「この75万円、お前たちのために使わないでおくからな」だったことが後で説明された。最終利益が約75万円出たが、実際はGWに売り上げを上げる為に後輩2人とハワイに行ったことで3人分往復の渡航費が110万円掛かり、それを売り上げから引くと、35万円の赤字になってしまっていた。だからこそ、とんねるずに文句の一言でも言いたかったようだ。