アリアナ・グランデ（２２）が、カリフォルニア州レイク・エルシノアにあるドーナッツ店で「アメリカ大嫌い」と発言したことについて謝罪した。

　アリアナは現地時間４日の独立記念日にバックアップダンサーのリッキー・アルバレスとほか友人２人とドーナッツ店「Ｗｏｌｆｅｅ　Ｄｏｎｕｔｓ」を訪れ、その時の防犯カメラの映像が公開された。そこにはアリアナが棚に並べられているドーナツをふざけてこっそりなめているような姿や、リッキーとキスしている姿が映し出され、アリアナは最後に新しいドーナツが並べられると、「なんだこれ？　アメリカ人大嫌い。アメリカ大嫌い」と話していた。関係者はアリアナとリッキーがＴｒｕｔｈ　ｏｒ　Ｄａｒｅという真実を言うか、挑戦するかというゲームをしていたと明かしていた。

　そして、この出来事についてアリアナは現地時間８日にゴシップ誌「Ｕｓウィークリー」に、「私はとてもアメリカ人でいることを誇りに思っていて、私が自分の国が大好きなことはいつも明らかにしてきました。ドーナツを買っていた私の友人とのプライベートな時に言ったことは文脈を無視して解釈されています。私がもっと慎重な言葉を使わなかったことは申し訳なく思っています」と謝罪し、健康的な食事を支持する者として、アメリカ人が自由に何も考えないで食事をとることに取り乱すことがあると明かした。

　さらに「アメリカが世界で最も子供の肥満率が高い国の１つである事実に私は失望しています。私たちはもっと自分たちや子供たちに食べすぎることの危険について、自分たちの体の中にいれている毒について教育する必要があります。私たちは食品産業からもっと要求する必要があるのです。しかし、私は自分を表現するもっと良い方法を知っておくべきでした。公的な人物としてほかの人々に対する責任を持ち、もっと良くなるように努力します」「もう１度謝らさせてください。もし、私の乏しい言葉で誰かの気分を悪くさせてしまっていたのなら」とコメントしている。

　この謝罪文はツイッターにも投稿されたが、多くの人がドーナツをなめたことを謝罪していないと指摘し、子供の肥満について述べただけだと批判している。【ハリウッドニュース編集部】