ナインティナインの岡村隆史(45)が、19日放送のフジテレビ系「逃走中~めちゃ×2本気で逃げてるッ!~」で共演したタレントおのののかが同番組中にとった行動で批判を受けたことについて、「ルール上、何の問題もない」と擁護した。

 「逃走中」は、出演者が“逃走者”となり、追っ手のハンターから逃げ続け、制限時間を逃げ切ることで賞金を獲得できるというゲーム。19日放送ではおののほか同局系「めちゃ×2イケてるッ!」のメンバーらが参加した。

 おのと岡村は終盤まで逃げ延び、2人は協力関係を結んだが、最後に岡村は捕まってしまい、おのだけが逃げ切って賞金156万円をゲットした。しかしこの時のおのの行動が、「岡村を盾に使った」などと視聴者の反感を買い、ツイッターでは批判の声が噴出していた。

 岡村は23日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、「逃走中」の件に言及。「『逃走中ってやっぱりすごいんですね、炎上するんですね』」と、過去にも多数の“炎上騒ぎ”を生んできた同番組について触れ、「それだけ皆さん、一生懸命見てくれてるってことやと思うんですよ。誰かが嫌な役買って出ないと『逃走中』って成立せえへん。それでおのののかちゃんが、やっぱり最後、炎上したみたいなんですけど、おのののかちゃん、別にルール上、何の問題もないし。頭使って生き延びたんですけど。僕的には、おのののかちゃん可哀想やなって思いますけど」と擁護した。

 ただ、自身の小学生のめいやおいも同番組のファンで今回の放送も観ていたらしく、「隆史くん頑張れ!」と声援を送ってくれたそうだが、その一方で、最後の“問題”のシーンでは、「おのののか、なんやねん!」と、子どもたちも罵声を浴びせていたことを明かし、「これがお茶の間なんかなぁ」と視聴者の反応に理解を示した。