米3DCGアニメ映画「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」(スティーブ・マルティノー監督、12月4日公開)のイベントが、主人公スヌーピーの誕生日の10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。席上で、日本版の声優を鈴木福(11)芦田愛菜(11)小林星蘭(10)谷花音(11)が担当することが発表された。鈴木はチャーリー・ブラウン、芦田はチャーリーの初恋相手の赤毛の女の子、小林はチャーリーの妹サリー、谷はルーシーを演じる。谷は声優初挑戦。

 鈴木と芦田は、11年のフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」で双子の姉弟を演じ、ユニット「薫と友樹、たまにムック。」を結成し同番組のエンディング曲「マル・マル・モリ・モリ!」を歌うなど共演経験がある。恋人役を演じることについて聞かれた芦田は「(恋人役は)ないよね? 初めてだよね!!」と笑みを浮かべたが、鈴木は「恋をしたこと…多分、ないと思うので…頑張ります」と首をかしげつつ意気込んだ。すると芦田は「じゃ、お母さんにいろいろ聞いてみます」と、初恋のシチュエーションについて母に“取材”すると公約した。

 小林は夏の宿題が終わったか聞かれると「宿題は普通の人より多くて、やりきれるか分からない。5つくらいある…作文だけで3つ」と不安顔。谷は「作文だけ。終わった…少なかった」と笑みを浮かべた。

 芦田は「“調べる学習”というのがあって、日本の歴史年表を作っています」と胸を張った。ただ、進行状況を聞かれると「まだ大化の改新…終わるのかな?」とこちらも不安顔。大化の改新は645年…今年が2015年だけに、終わるのはまだまだ先になりそうだ。