篠原涼子(42)主演映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)の初日舞台あいさつが5日、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で行われ、篠原が共演の寺島進(51)から公開告白を受ける一幕があった。

 篠原への思いを聞かれた寺島は、思い付く限りの褒め言葉を連発した。「メークして良し、すっぴん良し、脱いで良し、酒を飲んでも良し、コメディーも良し。こんな完璧な女性がいるのかなと。憎々しいんだけど、大好きなの。ほれぼれして眺めちゃう」。人妻の篠原もまんざらではないようで、「寺さんがいつもそう言ってくれるから、私は(おだてられて)木に登りっぱなし。これで終わっちゃうと、降りていけなくちゃう。他の仕事のときも言ってよね」とおねだりしていた。

 劇中で篠原は元恋人で上司役の佐藤浩市(54)と行動をする場面が多く、寺島は嫉妬心を燃やしていた。「ジェラシーの塊ですよ。もうちょっとこっちに振り向いてよ」。篠原が実際に寺島の方向に振り向くと、司会から「それだけですか?」と突っ込まれていた。