南明奈(26)が14日(日本時間15日)、ネイルアーティスト日本代表として、ニューヨークで行われたファッションショーに着物姿で参加した。日本古来の「色」がテーマのイベントで、1000人以上の前で自慢のネイルを披露した。

 黒地に花柄の刺しゅうを施した振り袖は金糸を織り込んだ京友禅。ネイルは黒、赤、金をベースに羽や鈴をアレンジした派手なデザインにした。ショー終了後に「こだわりを持ち続けてきたネイルが海外でも評価されていることを肌で感じます。日本文化の1つとして、世界に広める大役を任されて光栄」と話した。

 1月にタイでネイルアートを広め、5月には「台湾ネイル親善大使」に任命された。ネイリストとして活動の幅を世界に広げつつあるが、女優としてもハリウッド進出も決めた。米女優コートニー・パーム(28)らが出演するアクション映画でロス在住の日本人を演じることが決まった。来年末公開予定で撮影は今年11月から始まる。タレント、ネイリスト、そして女優として充実の時間を過ごしている。