タレント辺見えみり(38)が母親である歌手辺見マリ(64)の「拝み屋」騒動を振り返った。

 マリは14日放送のテレビ朝日系「「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で、自身の過去の金銭トラブルについて激白。拝み屋に洗脳されて5億円つぎこんでしまったと告白した。

 えみりは18日、ブログを更新。「しくじり先生」は騒動の間もずっと家族一緒に暮らしていたようにとれる放送内容だったが、自身は19歳で家を出ていると補足した。

 家を出た理由についてえみりは「それは母親を嫌いになりたくなかった意味もありますが、色々な怒りももちろんあったからです。(その騙した人達の顔も見たくなかったですし)でも離れることで、冷静な判断ができるかな?と思いました」と明かす。マリの洗脳が解けてもすぐ和解とはならず、時間をかけて関係を修復していったそうで、「だから今、祖父と祖母を亡くしたあとに、母親と旅行に行ったり、孫と笑顔で遊ぶ母を見ることができるのは奇跡だなと感じています」と語った。

 最後にえみりは、「こんな母親とうちの家族の体験を、本当に細かく愛情を持って制作してくださった『しくじり先生』のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました」とスタッフに感謝を述べている。