関西の司会者女王、上沼恵美子(60)が5日、堺市内で、約6年ぶりシングル「あかんたれ」発売記念イベントを開き、姉の芦川百々子さん(65)が参加し、往年の漫才コンビ「海原千里・万里」を復活させた。

 70年代の上方漫才界を席巻した姉妹漫才コンビは、75年発売のシングル「大阪ラプソディー」が大ヒット。大阪を代表するご当地ソングにもなっている。この日は、3000人を超えるファンが集まり、上沼は“お姉ちゃん”と、往年のヒット曲「-ラプソディー」も披露。2人の掛け合いトークでもわかせた。

 新曲「あかんたれ」は、海原千里・万里として発売したアルバムに収録されており、今回40年ぶりにレコーディングした。

 上沼にとっても思い出深い楽曲だけに、上沼にとっては、約10年ぶりの新曲発売イベント。「本気で頑張ります。関西から火をつけて下さい!」と呼びかけていた。