SMAPの解散騒動を2カ月前から把握していたことを明かしたタレント、明石家さんま(60)は23日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)の中で、4月にフジテレビを退社する加藤綾子アナウンサー(30)についても「(さんま自身が他言せず)よくここまで我慢した」と語った。

 SMAP解散騒動、カトパンこと加藤アナ退社について、ともに「2カ月前から」知っていたといい、加藤アナの退社に「やっと昨日(22日)発表になった」。放送が始まるやいなや、第一声。「この2カ月、ろくでもない。バレたらオレのせいにされるんちゃうか」などと、大ニュース2件を抱え、落ち着かない日々を送っていたことを明かした。

 加藤アナからは「1月頭に発表する」と聞いていたが、当初の想定より発表が遅く、そのうち、先にSMAP解散騒動が弾けた。

 「SMAPはいつや? カトパンはいつや?」と不安が募っていたといい、さらには「これ、おれが生活に困ってたら、オレはウハウハ言うてた」とも。

 つまり、特大ニュースを“売る”パターンを例にあげ「お金に余裕あったから言ってませんでしたけどね」と付け加えた。

 大きな“秘密”2件をばらすことなく、日々を過ごすことができ、安心したさんまは「芸能界は激動の1月やね」。不倫騒動の収束気配がないベッキー(31)の名前も出し「ベッキーちゃんなんか、かわいそうに。LINEがどんどん流れてね。あれ、奥さんが流してんのか、誰が流してんのか? やけども、LINEが怖くなってきた」と漏らした。

 さんまは「変な写真も撮るやんか」と、共演している村上ショージらに同意を求める形で、自らが外部に漏れてはいけないような写真を撮影していることもポロリ。村上は「そんなん、流れたらまた、えらいことになる。やめましょうよ」と諭されていた。