とにかく明るい安村(33)が6日、故郷の旭川市内で第57回旭川冬まつりに参加。

 氷点下5度に冷え込んだ会場内の氷のステージで、旭川観光大使の委嘱を受けるとともに、3万人のファンの前で、全裸に見えるポーズを披露した。

 河川敷の猛烈に冷たい風が吹き抜ける、氷でできたステージに、安村はパンツとブーツだけの姿で登場。西川将人市長(47)から旭川観光大使のたすきをかけられると「あたためてえ」と思わず抱きついた。

 その後のステージでは「寒くて訳がわからない」などといいながら「ズボンを履き替える時」「コンタクトレンズを付ける時」「おじいちゃん」などの全裸に見えるポーズを立て続けに披露。最後は漫画「タッチ」のリズムに乗った全裸ポーズで締めた。

 凱旋(がいせん)した安村の勇姿を見られるとあって、故郷はヒートアップ。会場には氷点下10度前後の朝8時からファンが列をつくり、報道陣も30人が集まった。安村がステージに現れると、最前列でつかみ合いが起こるなど、ものものしい雰囲気にもなった。9時30分から並んだ菅原瑠奈さん(15)は「トレンディエンジェルの斎藤さんのファンですが、楽しかった」と笑顔だった。