お笑い芸人の狩野英孝(33)との二股騒動で注目を集めるタレントの加藤紗里(25)が、自身に浴びせられる誹謗(ひぼう)中傷をネタにして笑い飛ばした。

 狩野とシンガー・ソングライターの川本真琴(42)との三角関係疑惑でメディアに引っ張りだこの加藤。しかし自ら交際宣言して突如として出てきたことにネット上では「売名行為」を疑われ、さらにその派手なルックスに整形疑惑まで持ち上がった。

 芸能人たちにもネタにされ、7日に放送されたTBS系「サンデー・ジャポン」ではテリー伊藤に「白雪姫に毒りんご食べさせた魔女みたい」とその容姿をイジられ、爆笑問題の太田光からも「パーティーグッズみたい」と散々な言われよう。しかし本人はそうした毒舌や暴言をも、SNSで「どうも魔女です」「紗里の顔ってパーティーグッズじゃないし、東急ハンズに売ってないし・・・w むしろ売ってたら紗里が全部買い占めるし」などと明るく打ち返し、「紗里を誹謗(ひぼう)中傷するのは全然構わないけど、紗里を調教できるとは思わないで」と豪語。

 そんな“鉄のハート”を持つ加藤に、ついに太田も9日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、「狩野より面白えじゃねえか」と大笑いしながら絶賛。相方の田中裕二も「俺らの負けなんだよ」と降参した。

 そして加藤は11日に更新したブログでも、ジュースを飲んでいる自身の写真について「はい、どーせ、ラクダが水飲んでるとかいうんでしょ~ ラクダじゃないですわよぉお」と、容姿に対する中傷を逆手にとってネタに。さらに自身への“攻撃”をラップバトルにたとえ、「みんなからもある意味、『応援』とか『誹謗(ひぼう)中傷』とかって言うリリックを贈られてるわけで。正直、中にはセンスが悪いリリックもあるけどねー笑」とチクリと刺した。