子宮内膜症と診断されたことを公表したアイドルグループ、Juice=Juiceの金沢朋子(20)が、現状を報告するとともに複雑な心境を明かした。

 金沢は16日にブログを更新し、13日に行われた岡山公演、および14日の広島公演を欠席したことをファンに詫び、「メンバーの4人、スタッフさん方にもいつも負担をかけてしまい 私の体調の変化のせいで、常に4人になるか5人になるか分からない状況にさせてしまっています」「ごめんなさいとしか言えない自分が本当に情けないです。悔しいです」と、メンバーやスタッフに対しても迷惑を掛けていることに、辛い心境を吐露した。

 ファンに対して「皆さんを笑顔にしたい、元気になって貰いたい」という思いがありながら、反対に「皆さんを不安な気持ちにさせてしまったり 笑顔どころか泣かせてしまったり」していると自らを責め、「このままで良いのだろうか、こんな状態で続けて良いのだろうか、病気のご報告をしたこと自体 本当に正しかったのだろうか…」と複雑な思いをつづった。

 それでも「どうしても。まだここで終わりたく無いです」と活動を続けることへの強い思いを明かした金沢。「体調も、まだ波はあるものの…少しずつ薬に身体が慣れてきた感覚がしています。すごく調子の良い日もあります」と現状を報告し、「一歩一歩着実に。なかなかハイペースには進めないこともあるかもしれませんが…しっかりと前を向いて歩んで行きたいです」とつづった。

 また、現在は体調が良好とのことで、「今日からまたお仕事にも復帰させて頂いていて、これからなんとラジオにも出演します!しかも!生放送で生カラオケ披露です」と告知した。