タレント岡本夏生(50)が18日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜午前9時50分)に、VTR収録で出演して、テレビ引退宣言の真相を語った。

 岡本は3月29日で、4年半、火曜レギュラーを務めたTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)を降板。その後、連絡が取れない状況となったまま、出演予定だった11日のトークイベント「~ふかわと夏生のガチンコ・スプリング~『ガチハル!』」のステージに突然、登場。共演のふかわりょう(41)と大ゲンカして、残り2日間の公演を降板した。

 14日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)で「私はもうテレビの世界に出ることはないと思う」と“テレビ引退宣言”をしていた。

 この日、岡本は「私たちは、テレビ局からのオファーや視聴者の支持がなければ出られない。2週間前に、某番組を突然降りてくださいと言われた。もういらないと言われたら、ちょっと待てとは言えない立場」と、「5時-」からの降板がテレビ引退宣言の原因になったことを明かした。そして「テレビの世界に魅力を感じていない。私の発言がハードすぎて、今の世の中にあっていない」と振り返った。

 今後の生活については「19歳から今日まで、生涯ギャランティーは50億円を超えている。買った品物は全部家にありますから、そういう物を売ってもいいかなと思う。肉声が届くのは『ノンストップ!』が最後になる可能性もゼロじゃない。非常に貴重な映像。生前、最後の肉声をお届けしました」と話した。