ある男性がSNSで行った告白がメディアに取り上げられて話題になっている。俳優のシャイア・ラブーフ(29)に似ているという理由で暴行を受けたというのだ。

 シャイアといえば、ブロードウェーの公演を観戦中に迷惑行為をしたり、公然泥酔で逮捕されたり、恋人と大げんかしたときに“殺していたかもしれない”と発言したりするなど、トラブルメーカーとして知られている。その奇行や過激な発言から、彼のことを良く思わない人も少なくない。

 そして、マリオ・リカトさんという男性が「僕を昨晩襲ってきたやつに感謝したいね。これは、僕がシャイア・ラブーフに似ていたから起こったんだよ」とコメントを添えて、傷とアザまみれの腫れ上がった自身の顔写真をインスタグラムに投稿。マリオは階段を上っていたときに殴られたと語り、「シャイア・ラブーフに似ているからだよ」という声が聞こえたのだという。彼はこれまで何度かシャイアと間違えられたことがあったと明かしている。

 その後、ファッション誌「コスモポリタン」のインタビューで、マリオさんはシャイアからボイスメールを受け取ったことも明かしている。「かなり長いボイスメールだったよ。彼はこんなかんじだった。『ヘイ、シャイア・ラブーフだよ。君が僕に似ているという理由で顔面を殴られたという記事を読んだよ。あぁ、ひどいね。本当にごめんよ。以前僕も同じようなことをやられたよ』」。その後もシャイアは何度もマリオに謝罪の意を伝えたのだという。【ハリウッドニュース編集部】