情報サイト「Polygraph」が、90年代に発表された楽曲のなかで最もタイムレスな人気を誇る楽曲のランキングを発表した。

 このランキングは、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の2014年の再生回数のデータをもとに順位付けされた。「Spotify」は約60カ国でサービスを展開しており、3000万人もの有料会員数を獲得している。

 1位に輝いたのは、グランジブーム火付け役となった「ニルヴァーナ」の代表曲「Smells like Teen Spirit」。ニルヴァーナは6位にも、「Come as You Are」がランクインしている。

 2位は、映画「シティ・オブ・エンゼル」(98)の主題歌に起用され、大ヒットを記録した「グー・グー・ドールズ」の「Iris」。この曲はアヴリル・ラヴィーンやテイラー・スウィフトらにもカバーされている。

 3位は、イギリスの音楽ムーブメント「ブリットポップ」を代表するバンド「オアシス」の「Wonderwall」。「ワン・ダイレクション」もカバーを披露するなど、UKロックを代表する名曲だ。

 この他にも、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」や「メタリカ」「レディオヘッド」がランクインするなど、ロックバンドの楽曲が人気のようだ。

 情報サイト「Polygraph」による90年代のタイムレスな名曲トップ10は以下の通り

1.ニルヴァーナ「Smells like Teen Spirit」:5065万回

2.グー・グー・ドールズ「Iris」:3566万回

3.オアシス「Wonderwall」:3566万回

4.レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Under the Bridge」:3362万回

5.バックストリート・ボーイズ「No Diggity」:3091万回

6.ニルヴァーナ「Come as You Are」:3036万回

7.ドクター・ドレー「Still Dre」:3030万回

8.メタリカ「Enter Sandman」:2916万回

9.レディオヘッド「Creep」:2893万回

10.ホイットニー・ヒューストン「I Will Always Love You」:2748万回

【ハリウッドニュース編集部】