AKB48出身の前田敦子(25)の過激シーンが話題のTBS系ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(水曜深夜0時10分)の第5話(19日)は1・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。第4話(12日)は3・4%だった。

 落ちた理由は、同じTBS系列のバレーボール女子リオ五輪世界最終予選「日本-タイ」がフルセットの激戦で日本の逆転勝利となり、放送時間を延長したことで「毒島-」の放送時間も午前1時37分のスタートと大幅に遅れたためだった。

 相変わらず前田敦子は脱皮した演技をしている。付き合っている小津(新井浩文)との一緒のお風呂やベッドシーンでキスしまくりもあった。政治記者でスクープをとっちゃうという役とのギャップもいい。

 しかし、深い時間には勝てず。第3話3・6%、第4話3・4%と深夜ドラマでは高視聴率を記録してきたが、“本物”か、興味本位で終わるか。次回が待たれる。