NHK大河ドラマ「真田丸」(NHK総合日曜午後8時)の29日の平均視聴率が、16・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが30日わかった。

 前回22日が、18・7%で、やや落ちた。同時間帯に男子バレーボール、リオ五輪世界最終予選「日本-中国」の試合がフジテレビ系で放送されており、イケメンエース、石川祐希らの奮闘に、やや食われたかもしれない。

 29日の回は、上洛してこない北条氏政(高嶋政伸)に対し豊臣秀吉(小日向文世)は激怒する。千利休(桂文枝)の進言に従って北条攻めをしようとする。再び戦乱の世にしてはいけない、と思う石田三成(山本耕史)らだが、北条の上洛の条件は、沼田城を真田が北条に明け渡すことだった。

 真田は飲めるはずもなく、秀吉の前で双方が談判するということになる回だった。