覚せい剤取締法違反の罪で起訴、追起訴された元俳優の高知東生被告(51)が妻で女優の高島礼子(52)に離婚届を送ったとの報道を受け、女医でタレントの西川史子(45)は高知被告の行為の裏には“計算”があると持論を展開した。

 高知被告は29日、逮捕から35日ぶりに警視庁湾岸署から保釈された。前日発売の週刊誌「女性セブン」で高知被告は今月半ば、高島に署名、押印入りの離婚届を送ったと報じられたばかり。報道陣から「離婚届は出されましたか?」と聞かれるとうっすら笑みを浮かべたがすぐ涙ぐみ、質問には答えず「(妻に)早く会いたいです」と話した。

 31日生放送のTBS系「サンデー・ジャポン」では高知被告の離婚についてトークを展開。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(36)は自身の妻のコメントとして、「(高知被告は)ダメ男の典型。会ってもいない、一度も話してもいないのに離婚届を送って、高島さんにとってはそんなの離婚届けにサインなんてできない。その女心を知り尽くしてなお苦しめている」と女性の心理を代弁した。

 これに西川も「おっしゃる通り」と同調。「高知さんが絶対にこれ(離婚届)を出しても、向こうは押さないだろうなっていう計算のもと。話し合って話し合って憎みあったら(離婚届は)出せるんですよ。でも一通ポンと送ってきたらやっぱり(判を)押せないっていうのが女心」だと私見を述べた。