高畑充希(24)が25日、東京・渋谷のNHKで、主演した連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜午前8時)の最終収録を迎え、共演者と会見した。

 クランクインは昨年11月9日。共演者から花束を手渡されると涙を浮かべて「もう、一生終わらないかと思いました」と安心したような表情を見せた。さらに「いろんな日がありました。バラ色の日も沼に落ちそうな日もありました。でも声を掛けてもらって大切にしてもらい、最高のチーム、最高の家族でした」と笑顔を見せて、9カ月あまりの収録を振り返った。

 また収録で感じた苦労を「せりふが多くて脳みそがパンクしそうでした」と話して笑わせた。

 この日の収録では、早くに亡くなった西島秀俊(45)が演じた父親に夢の中で再会するシーンなど。西島と約半年ぶりに収録現場で再会した高畑は「めっちゃ緊張しました」と笑った。