タレントのヒロミ(51)が、俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦致傷容疑で逮捕された事件について謝罪会見を行った母で女優の高畑淳子(61)に同情。「すごく辛い会見」とコメントした。

 高畑淳子は26日、都内で会見を行い、息子の事件について謝罪。前日に面会した際に裕太容疑者に「大変なことをしてしまった。一生かけて償っていかなかればいけない」と言い聞かせたことを明かした。

 一方で、「不謹慎でこんなことを言ってはいけないのかもしれないですが、『私はどんなことがあってもあなたのお母さんだからね。お姉ちゃんはどんなことがあってもあなたのお姉ちゃんだからね』と、申し訳ありませんがそんなことを言いました」と涙ながらに明かしたが、そうした気持ちを振り払うかのように表情を引き締め「息子をかばう気持ちになってしまいますが、それはあってはいけないこと。被害者の方がもし自分の娘だったら、と考えて物事を冷静に考えないといけないと思います」と語った。

 ヒロミは26日生放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で、「すごく辛い会見ですよね、高畑淳子さんが何をしたわけでもない。息子が仕出かしたことで」と同情。同じ親としての立場から「『いつまでも親は親』というのは、親はそういう気持ちがあるっていうのは僕もそうですし、本当に申し訳ないという気持ちだけは痛いほどわかった」とコメントした。

 また、コメンテーターのNEWS加藤シゲアキは「素晴らしい女優であるお母様に、お仕事以外でこういう表情とかこういう言葉を言わせては絶対にいけないと思いました。お母様の仕事にもきっと影響は出るでしょうし、贖罪で舞台を続けるとおっしゃってましたけど、やっぱり影響は出ると思う。裕太にはそのへんもちゃんと考えて深く強く反省して欲しいと思います」と語った。