フォーリーブスおりも政夫(63)が、東京・明治座の10月公演「歌手生活30周年 坂本冬美特別公演」(1日~26日)を初日から一時降板することが26日、明治座から発表された。

 公演は2部構成で、1部の芝居「新版 女の花道」で人気役者を演じる予定だった。代役は高井清史(59)が務める。高井は別の役で出演する予定だった。

 おりもは25日のけいこ中に体調不良を訴え、病院で急性虫垂炎と診断されて手術を受けた。関係者によると、仕事への責任感の強いことで知られるおりもは、「何としても出たい」と強く願っていたという。だが、体にメスを入れた直後では5日後に迫った初日には間に合わない。そこで、一時的な代役を立て、体が回復をしたタイミングで公演途中から復帰をすることにしたという。

 12月2日に東京・江戸川区総合文化センターで行う「フォーリーブス50周年記念コンサート」は予定通り実施するという。