元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(59)が、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章オフィシエを受章する映画監督でタレントの北野武(69)が天狗になっているなどと発言したことを謝罪した。

 東国原氏は21日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。同番組では東国原氏が20日に行われたイベントで、師匠である北野が今回の受賞で「俺は黒澤(明)を超えた」と言っていたと明かし、「天狗になっています」と発言したことが紹介された。

 東国原氏はこの話題に気まずそうな表情で「いや、リップサービスですよ」と釈明。「冗談でそういう話になったことを私が伝えただけです」と語ったが、坂上忍から「なんでそれを『天狗になった』って伝え方をしたの」と追及されると、カメラに向かって頭を下げ「大変申し訳ありませんでした」と謝罪し、「ギャグでね……ちょっと失敗だったなぁ」と反省した。