タレントつるの剛士(41)が22日、横浜市内で行われた、自身が主宰する第14回タレント・フィッシングカップ(TFC)に出場し、悲願の初優勝を果たした。

 TFCは、釣りが趣味のつるのが発起人となり、09年から芸能界の釣り好きを募って始めた大会で、これまで計13回開催してきた。今回から、今月21日から3日間開催している「東京湾大感謝祭2016」とコラボレーションし、イベント2日目の22日に約30人のタレントを集めて開催した。

 つるのは1匹の体長の大きさで競うシーバス部門で66・5センチを釣り上げて優勝した。「初優勝とらせていただきました。『つりの』剛士やりました!喜びはひとしおです。ありがとうございます」と話した。

 今大会はシーバス(スズキ)とアジを対象として行い、各3船ごとに5人ずつが乗り込んで争った。5匹の合計重量で競うアジ部門の優勝には、タレント保田圭の夫でイタリア料理研究家の小崎陽一氏が輝いた。初心者ながら夫婦で参戦し、堂々の1084グラムを釣り上げた。小崎は「諦めかけていた時に、たまたま(大きいアジが)かかった。もっと勉強してまた次回参加したい」と話した。

 同大会には、つるののほか、哀川翔、野々村真、福島和可菜、元大関把瑠都(バルト)、篠原信一、花香よしあき、永浜いりあ、杉浦太陽、仁科克基、ヒロシ、武蔵、岡田万里奈らが参加した。

 また同大会の模様を収録したCSテレ朝チャンネル2の番組「タレントフィッシングカップ」が今年の12月11日午後8時から放送される。