石田純一(62)が5日、東京・豊洲のららぽーと豊洲で、第3回新人監督映画祭に出席し、息子で俳優のいしだ壱成(41)と共演を果たした。

 石田はアンバサダーとして、いしだは映画「プラシーボ」(遠藤一平監督)のキャストとしてレッドカーペットに参加した。ステージ上で共演を果たすと、石田は息子を「お母さん似なので、すごく優秀なアートのセンスを持っている」と絶賛。俳優としての息子の今後については「元気で、楽しくやってくれれば」と父親らしく話した。さらに「形にとらわれずに、新しいことにも挑戦していってほしい。言わなくてもやるもんね?」といしだに問いかけると、いしだは「やります」と答えた。俳優として息子にアドバイスをしているのか、司会者から聞かれると「心構え的なことは(教えたことは)あります。みんなに感謝するとか。1人じゃやっていけないので。言い訳を言うな、てんぐになるな、というのは、言っています」と話した。最後は握手とハグで息子を激励し、父親らしさを見せた。