映画「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャー(60)が、22日発売予定の暴露本「The Princess Diarist」で、ハン・ソロ役のハリソン・フォード(74)との禁断の恋について明かしていることがわかった。

 米ナショナル・エンクワイアラー誌によると、2人は1977年に公開されたシリーズ第1作目「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の撮影セットで出会ったという。

 当時、フィッシャーは19歳、フォードは34歳で、妻との間に2人の子供たちがいた。ある夜、フォードが酒に酔ったフィッシャーを車で家に送ったことがきっかけとなり、2人は関係を持ったという。

 当時、フィッシャーは性経験がなく、フォードのほうもベッド・テクニックにたけていたわけではなかったらしいが、フィッシャーは暴露本の中で、「彼はものすごくハンサムだったから、許した」と述懐しているという。

 2人の情事は3カ月間続いたらしいが、フィッシャーは暴露本の中で当時の日記の一部も公開。日記には、フィッシャーがフォードに愛されようと執拗(しつよう)なまでに努力したり、フォードにプロポーズされ、2人の名前を合わせた「Carrison」という文字が入ったダイヤモンドの指輪を贈られることを夢見ていたことなども書かれているという。

 しかし、1976年にロンドンで行われていた撮影が終了すると、フォードは妻のもとへ戻って行った。フォードはその直後、最初の妻メアリー・マーカットさんと離婚したが、フィッシャーは、「自分のことは、彼の離婚とはまったく関係がなかった」と書いているという。(ニューヨーク=鹿目直子)