音楽ユニット「RADIO FISH」としてNHK紅白歌合戦への初出場が決まったオリエンタルラジオ中田敦彦(34)が、本業のお笑いについて「ここ1年やってません」と明かした。

 TBS系「白熱ライブ ビビット」の水曜コメンテーターを務める中田は、25日放送にVTR出演。同番組の司会であるTOKIO国分太一と紅白で同じ舞台に立つことに、「紅白の舞台では同じアーティストの先輩として僕らもTOKIOさん目指していきたい」と冗談めかしながら意気込みを語った。

 すっかりアーティスト然とした中田は、お笑いと音楽のどちらが主軸なのかとの質問に、「お笑い? 正直、ここ1年やってません。『ルミネtheよしもと』にこの前久々に行ったら、若干緊張しました。よその会社なのかなって」と、本業であるはずのお笑いから離れていることを笑いながら語った。

 VTRを受けた国分は、「アーティストとして喋ってましたね」と笑いながらも、企画枠ではなく本戦に出場することに「すごいっすよ」と感心した。

 その国分が所属するTOKIOは、今回で23回目の出場。これは今回の白組出場者のうち、五木ひろし(46回)、郷ひろみ(29回)に次いで3番目に多い数字。その事実に国分は「ベテランっすね。そうなっちゃうんですね」と笑いながらも、「前回まではほんとに色んな先輩がいたのでそんな気持ちじゃなかったですけど、こうやって数字で見るとねぇ。その域に達してきてるんだと思いますね」としみじみと語った。