大みそかNHK紅白歌合戦出場を逃した歌手和田アキ子(66)が26日、ニッポン放送「和田アキ子のいいかげんに1000回」に出演し、紅白への思いを生の声で初めて語った。

 知らせを受けてからは「毎日泣いていた」というほどショックを受けたという。「私の正直な気持ちを言えば、言いたいこともいっぱいあります」。納得いかない部分もあるが「ランキングで1位になったこともない。記録には残ってないけど、記憶には残ってると思う」と自負した。

 自分が出ない紅白は見ないつもりだ。「今回は見たくない。NHKだけスクランブル(暗号化画面)をかけてほしい」。一方で、紅白出場後の年明け恒例行事だった海外旅行は続けるつもりで、「とっとと日本を後にしたい」と話した。最後は「和田アキ子は不滅です!」と前向きなアッコ節で力強く話していた。