新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の興行収入が194億円を突破し、193億円だった「もののけ姫」を抜いて、邦画の歴代第3位となったことが28日、分かった。

 東宝によると、8月26日の公開から今月27日までの興行収入は194億9263万円。観客動員数も約1498万人と、1500万人に迫る勢いを見せている。

 邦画の興行収入歴代1位は宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」で308億円、2位は同監督「ハウルの動く城」で196億円。「ハウル-」を抜いて、2位となる日も近そうだ。