米映画「スター・ウォーズ」シリーズ初のスピンオフとなる映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が、公開を2週間後に控えた11月末にようやく完成したことが明らかになった。

 VFXを担当するトッド・バジリ氏が、「終わった」とツイートしたもの。映画「GODZILLA ゴジラ」を手掛けたギャレス・エドワース監督がメガホンをとった本作は、「あまりにもダークすぎる」との理由でディズニーの幹部が撮り直しを命じたと報じられていた。夏に大規模な再撮影が行われ、助っ人として新たに雇われた脚本家のトニー・ギルロイ氏のギャラが5000万ドルにも上ったと米ハリウッド・レポーター誌が報じている。本作は16日に全米公開される。(ロサンゼルス=千歳香奈子)