昨年おおみそかに日本テレビ系で午後6時半から午前0時半まで放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」の関東地区の平均視聴率が、第1部(午後6時30分)は17・7%、第2部(午後9時)も16・1%と健闘したことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。紅白歌合戦の裏番組の最高だった。昨年、一昨年に引き続き、7年連続でおおみそかの民放横並びトップを獲得した。

 今回の舞台は“ガースー黒光り研究所”。ダウンタウン、月亭方正、ココリコが新人科研究員として活動する。どんなことが起きても絶対に笑ってはいけないという過酷な状況に置かれた5人は、仕掛けられた笑いのトラップに負けて笑ってしまうと、お仕置きを受ける。バスで研究所に向かう道中には、人気俳優らが登場。研究所の待機する部屋では、数々の“引き出しネタ”が待っている。研究発表会や因縁の体張りバトル、報告会なども繰り広げる。“笑いの刺客”として松坂桃李らも参戦。板尾創路、蝶野正洋ら常連ゲストも出演した。