女優三田佳子(75)が24日、芸能事務所「プロダクション尾木」とマネジメント契約したことを発表した。マスコミ各社にファクスで報告した。3月1日付で同社に所属する。

 三田は「このたび良縁を得て、プロダクション尾木にお世話になることとなりました。新たな旅立ちを前に、なんだか年がいもなく胸躍らせている私です」と報告した。

 三田は、昨年、舞台「スーベニア~騒音の歌姫」でコミカルでシリアスな役を好演し、「スニッカーズ」のCMで貞子役に挑戦していた。同社の尾木徹社長は「名実ともに日本を代表する大女優のマネジメントをお引き受けするのはおこがましいのですが、この豊富な経験から学び、せんえつながら切磋琢磨(せっさたくま)させていただくことにいたしました」とコメントした。

 プロダクション尾木には、女優仲間由紀恵、三浦理恵子、華原朋美、新妻聖子、高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友らが所属。15年11月には石坂浩二が移籍している。