マット・デイモン主演の映画「グレートウォール」(チャン・イーモウ監督)が14日に公開される。

 建造に約1700年、長さ2万1196・18キロメートルの人類史上最大の建造物・万里の長城が舞台。60年に一度現れる伝説の怪物・トウテツと人類の壮絶な戦いを、ハリウッドの最新技術でアクション超大作として描く。

 公開を前に、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)がトウテツの倒し方を披露した。「怪物をも超えた存在であるこの俺が、レベルの違いを見せてやる」と宣言。「打点の高さと速さがポイント」というドロップキックを決め、必殺技のレインメーカーでKOした。

 オカダは「なかなかああいうタイプのレスラー、いやトウテツとは戦ったことがなかったので、いい経験になりました」。好きな映画について聞かれると「話題になった映画を見に行きます。でも、泣き虫ですぐ泣いちゃうので、泣く系は借りて見るようにしています」と笑った。