アイドル対抗フットサル「バロンiドール杯」の第4節が行われた。

 妄想キャリブレーション(妄キャリ)が4チームのトーナメントでVを飾り通算勝ち点で首位をキープした。

 妄キャリのトーナメントVは第2節に続いて2度目。これまで首位を独走しながら、前節ではまさかのトーナメント最下位に終わった。桜野羽咲は「前節は他のチームに勢いで負けていた。どのチームも守備を固めてくるので、いかにボールをまわして相手をばらけさせるかを話あっています」と冷静に話した。

 第4節でMVPといえる活躍を見せたのがゴレイロの星野にぁだ。準決勝、決勝ともチームは無得点だったが、勇敢な守備でゴールを守り続けた。PK戦でも相手シュートを次々にストップ。チームを勝利に導いた。「どんなときでも前髪が崩れないから、という理由でゴレイロに選ばれました。意外とディフェンシブな性格なので、自分にあっているかな。シュートを怖いと思ったことがないです。チームメートの(胡桃沢)まひるの強烈なシュートをいつも見ているから」と笑顔を見せた。

 妄キャリをはじめ、虹のコンキスタドール、ベボガ!、FCアークジュエルのアイドル4チームで行われている「バロンiドール杯」は、フットサルとテレビゲームの二部門で今年1月に開幕し7月まで毎月行われる。ここまでの結果、妄キャリが両部門でともに首位にたっている。