TOKIOの国分太一(42)らが、TBS井上貴博アナウンサー(32)の「結婚=逃げ」という主張に異論を唱えた。

 9日放送の同局系「白熱ライブ ビビット」では、50歳までに一度も結婚していない日本人の割合が過去最高となったことを伝え、出演者らが議論した。

 独身男性の意見として、3月まで同番組レギュラーを担当し、現在は「Nスタ」メインキャスターを務める井上アナから寄せられたコメントを紹介。「私にとって『結婚=逃げ』 人は孤独に耐えられなくなると結婚する。あと…自分のために使っている時間を誰かのために使いたくない」という結婚に否定的な意見に、スタジオ内で唯一の独身である古谷有美アナは「独身なのは私だけということで、全面的に井上さんの味方ですというメールをしましたが、これに関しては全く同意ができません」と言い切って笑いを誘った。

 井上アナの意見には、国分も「何か良いこと言おうとして失敗しましたね」とダメ出し、千原ジュニアからも「NスタのNは逃げのNやな」とイジられる始末。堀尾正明キャスターも「『逃げて悪かったな』って言いたいけど」と反論したが、それでも「自分の時間を誰かのために使いたくない」という人が増えているのが実情で、「たしかに子どもや妻のために時間を使うことになるんですもん」と、結婚によって自分の時間が減ってしまうと指摘した。

 国分は15年9月に一般女性と結婚したが、「僕はステージが上がったというか、大人への一歩じゃないけど、そういうものを僕は感じてる。誰のために仕事をしてるんだろうとか、今は赤ちゃんもいますから、娘のためにも頑張ろうとか、そういうことも自分を成長させているのかなと思う」と結婚したことでの意識の変化を語った。

 また、結婚しないと思っていたという千原も、桂文枝から「もう一個上のステージで笑いを作りたくないの?」という言葉に背中を押されたという。その言葉を受け、堀尾キャスターは「ということは井上くんは上のステージに行ってないってことだね」とチクリと刺して笑いを誘った。