フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)の14日第4話の平均視聴率が5・0%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第3話は5・7%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第4話は、博物館オーナーの東藤(佐々木勝彦)の誕生パーティが開かれる。櫻子(観月ありさ)も参加したディナーで東藤は、薔子(富田靖子)ら5人の子供たちに、事業計画のプレゼンを命じる。その結果次第で遺産の配分を決めると言われた子供たちは、慌てて準備に取り掛かる。ところが翌朝、東藤が死亡しているのが発見された。すると、子供たちはお互いを疑ってののしり合いを始める、という内容だった。