テレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の22日第6話の平均視聴率が14・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1話は15・7%、第2話は15・1%、第3話は13・4%、第4話は13・6%、第5話は14・0%だった。

 木村拓哉(44)主演でボディーガード役に初挑戦。丸腰で危険に立ち向かう民間警備会社の敏腕ボディーガードを演じる。緊迫感あふれる作品の中で新境地に挑む。

 主人公、島崎章は中学生の息子と2人暮らし。かつて敏腕ボディーガードだったが、過去のある出来事をきっかけに工事現場の警備員になっていた。ところが勤務する民間警備会社が身辺警護課を新設するにあたって復帰を決意し、過去を隠して“新人”として着任する。当初は周囲から頼りないと思われていたが、卓越したスキルで警備対象者の身を守っていく。収録に向け、警備会社によるボディーガードの研修も受けた。

 22日のあらすじは、日ノ出警備保障に元内閣総理大臣の鮫島(橋爪功)から警護の依頼が入る。通常、総理大臣経験者には警視庁のSPが警護につくものだが、政府の決定でSP警護は終了。しかし自宅に再三、無言電話がかかってくることもあり、鮫島は民間の警備会社に警護依頼をしたのだった。村田(上川隆也)とともに鮫島の警護に当たることになった章(木村拓哉)は、鮫島の家の門柱に小石が4つ載せられているのを発見する。