オフィス北野に所属していたマキタスポーツ(48)、お笑いコンビ米粒写経のサンキュータツオ(41)居島一平(43)、プチ鹿島(48)が、大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントに所属することが18日、分かった。この日深夜、4人がレギュラー出演するTBSラジオ「東京ポッド許可局」(月曜深夜0時)で発表した。4月23日放送の同番組で、事務所からのフリーエージェント(FA)宣言し話題となっていた。

 関係者によると、このFA宣言後、芸能事務所間で争奪戦が起こっていたという。マキタスポーツは「一番熱のあるところと(契約を)結ばせていただきました」とした上で、「歴史ある芸能のど真ん中で、僕のような異端がどうコラボしていくか楽しみにしていてください」と意気込んだ。サンキュータツオは「笑いや言葉といった面、学術的な面、司会などの面で少しでもお力になれたら」、居島一平は「だいぶとうのたった新参者にはなりますがよろしくお願いします」。プチ鹿島は「心機一転、いい転機、いい天気になるようまい進します」と、それぞれコメントした。

 オフィス北野は、3月末でビートたけし(71)が独立。4月以降、たけし軍団と森昌行社長(65)が運営をめぐってトラブルに発展、タレントや社員の離脱、退社が相次いでいた。

 タレントでは4人の他、お笑いコンビ馬鹿よ貴方はがサンミュージック、お笑いコンビがじゅまるが浅井企画、木村裕子がマセキ芸能社、ジャッキーちゃんがホリプロコムに移籍している。