ヨットでの太平洋横断をゴールしたばかりのキャスター辛坊治郎氏(65)が17日、帰路も太平洋横断にチャレンジすることを電撃表明した。

午後4時すぎ、米サンディエゴから電話出演したニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」で明らかにした。

「帰国はいつごろか」という質問に「39フィートのヨットを持ってきている。税関の人からは、この船どうするんだという話になっている。アメリカで売ると税金払ったり手続きが大変。誰かが乗って帰るのがベストだが、最終的には自分で乗って持って帰るしか仕方がない」。また「帰路は単独無寄港にこだわらないので、ハワイとかも寄ればいい」と、ハイテンションでプランを語った。

1週間ほど休養とヨットのメンテナンスにあてた後、日本に向けて出航する予定という。スタジオにゲスト出演した世界的ヨットマンの白石康次郎氏が「許してあげて。今は興奮しているので。冷静になった時にコメント聞きましょう」とフォローする場面もあったが、辛坊氏は、帰路の太平洋横断中も番組と衛星電話をつなぐことを発表し、白石氏を「本当ですか」と慌てさせていた。