「とんねるず」の石橋貴明と結婚後、芸能界を引退していた女優鈴木保奈美(42)が、約10年ぶりに芸能活動を再開。6日発売の月刊誌「ミセス」で食についてのエッセー「ほなみ食堂」の連載をスタート、今後は主婦業に影響が出ない範囲で女優業も行うという。

 鈴木は1990年代にトレンディードラマなどで活躍したが、98年に結婚。翌年、映画の舞台あいさつに登場したのを最後に公の場に出ていなかった。その間に3人の娘を出産したが、末娘が6歳になって育児が一段落したこともあり復帰を決意。「とんねるず」の個人事務所に所属し、鈴木姓で活動する。

 エッセーでは石橋家のおせち料理についてほほ笑ましく描写。雑誌インタビューでは「やりたいことは先延ばしにしないで、やろう、って」と現在の心境も語っている。