俳優生田斗真(24)が初めて連ドラ単独主演するフジテレビ系「魔女裁判」(25日スタート、土曜午後11時10分)の制作発表が20日、都内で行われた。来月21日から始まる裁判員制度を題材に、裁判員に選ばれたことで事件に巻き込まれていくフリーターを生田が演じる本格サスペンス。

 生田は「いいドラマより、やばいドラマをつくりたい。このドラマを通して、人を裁くことがいかに責任があることか考えてほしい。気合入っています。たくさんの人が1つの作品を完成するのにかかわっているので、主役の責任とプレッシャーを常に意識していきたい」。魔女と呼ばれる被告を演じる石田ゆり子(39)は「裁判って人の人生を背負った大変なことだと思う。初の被告人役なので新鮮」と話した。

 ほかに加藤あい、比嘉愛未、鈴木亮平、忽那汐里が出席。主題歌「化身」を福山雅治が歌う。

 [2009年4月20日21時17分]ソーシャルブックマーク