ジャーナリスト鳥越俊太郎氏(70)が30日、都内で、BS朝日「鳥越俊太郎

 医療の現場!」(土曜午後6時)のテキストMOOK(講談社)発売記念サイン会に出席した。番組は08年4月にスタート。2年間続けてきて感じたこととして鳥越氏は「人間は数え切れない病気を持ってるんだなということ」を挙げた。「こんなに病気ってあったのか。毎週2年間やってもまだ尽きない」と驚いているという。

 05年以降4度のがん手術を経験したが、現在は体調も良く、「食事、睡眠、運動の3つをしっかりやって免疫力を高めている」と健康に自信を見せた。13日に古希を迎えたが、「小さいころ70といえばおじいちゃんだった。自分には自覚がない。今の時代に生きてる人は年齢との感覚がずれてるから、実際の年齢の7ガケくらいかな。50前だなというのが実感」と若さもアピールした。

 [2010年3月30日20時0分]ソーシャルブックマーク