AKB48チームBの佐藤夏希(20)が11日、東京・銀座の博品館劇場で舞台「IMAGINE9・11」(9月10~12日)の公開げいこに参加した。同舞台は01年9月11日の米国同時多発テロ直後に、日本に骨髄液を緊急搬送するために日米の医療関係者が奔走した実話を元にしている。

 佐藤は、突然、白血病に襲われた少女を演じる。「すごくスケールが大きなテーマで、メッセージ性も強いので不安でした」と緊張は隠せないが、初めてAKB48を離れて活動するだけに、「同年代の出演者も多いので、力を合わせて頑張りたい」と意欲を見せている。早大2年生の現役女子大生でもあり、「AKB48イチの学力を売りにしてるので、台本もしっかり覚えてます」。

 [2010年8月11日17時50分]ソーシャルブックマーク