合成麻薬MDMAをのんだ田中香織さん(享年30)を死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われている俳優押尾学被告(32)の公判6日目が13日、東京地裁で始まり、午前の部で押尾被告の被告人質問が始まった。弁護人から「8月2日の事件前に、田中さんと薬を使ったことがありますか?」と聞かれ、押尾被告は「あります」とはっきり答えた。田中さんとのセックスの回数については「5回。薬を使ったのは2回。1回目は都内のホテルです」などと証言した。

 また事件当日に使ったMDMAは「田中さんの持ってきた薬を飲みました」と断言した。その理由については「新作の上物と言われたので、興味があった。僕のは前に2人で使って効果を知っていたので、田中さんのを使おうと」と証言し、あくまで田中さんが自ら持ってきたMDMAをのんで亡くなったと強調した。午後には検察側の被告人質問が行われる。

 [2010年9月13日12時50分]ソーシャルブックマーク