シンガー・ソングライター加藤登紀子(67)が6日、都内で、東日本大震災チャリティーコンサート「加藤登紀子with

 friends」(6月11日、東京・Bunkamuraオーチャードホール)の開催を発表した。

 震災報道を見て作った楽曲「今どこにいますか」をユーチューブにアップするなど、支援への思いは強い。「悲しみを大きな愛に変えて行けるよう歌を届けたい。世代を超えて手をつなげるようなコミュニケーションが生まれ、復興の力につながっていくことを願っています」と訴えた。会見に出席したかりゆし58、KOBUDOU-古武道-、鳥越俊太郎のほかBEGIN、キマグレンなどが参加する。

 加藤は「ハイテクに囲まれた私たちの日常生活が、いかにもろいかを知らされた。これからの時代を作る出発点にしたい」。

 13日から被災地の避難所を訪れる予定。14日に岩手県大槌町、山田町、15日には大船渡市、陸前高田市に入り慰問ライブを行うことも明かした。

 コンサートの収益金はNPO法人BHNテレコム支援協議会などを通じて、被災地のラジオ局復旧などに使われる。

 鳥越氏もコンサートに参加、歌を披露する予定。会見では、4日に福島第1原発の事故で避難地区となったエリアを放射線量計を持って取材し、「気がつくと正門前まで行っていた。線量計は118マイクロシーベルトだった。思っていたほど高くなかった」と明かした。